お子さんの姿勢大丈夫ですか?

今、小学生でも不調が出ているお子さんがとても沢山います。

そこで、ランドセルの背負い方や椅子の座り方、靴の選び方をお伝えしていこうと思います。

まずランドセルの背負い方です。

子どもの姿勢と正しいランドセルの選び方|セイバン


①ランドセルの肩ベルトの長さを調節する。

ランドセルと背中の隙間をなくすと、背負いやすくなります。

②重い荷物は背中側に寄せて入れる。

重い荷物がランドセルの蓋側にあると後ろから引っ張られているような状態になり、不安定です。パソコンなどの重い荷物を背中側に入れると、ふらつきを防げます。

次に椅子の座り方です。

正しい姿勢は、グー・ぺタ・ピン!! ・・・今が大事

チェックポイント

1.座った時に、ひじが90度になるように椅子の高さを調節する

2.深く腰を掛けた時に膝の角度が90度になること

3.足裏がしっかり床にぺったりとつくこと

正しい姿勢で座れることのメリット

1.少食のお子さんがおかわりするようになる。

 (姿勢が悪いと内臓が圧迫され、食事摂取量の低下に繋がる)

2.食べこぼしが改善する。

3.食事、お絵かきや勉強など、集中して長時間座れるようになる。

お子さんはどの姿勢が良い姿勢なのか分かりません。

一緒にやってあげるのが大切です。

また「体を上に引き伸ばすイメージ」を与えてあげることがポイントです。

🔹声かけ方法

「手を組んで上に伸びます。肩が上がっても大丈夫です。この時におへそが縦になっているのを確認して、この状態で肩の力を抜いて、ゆっくり腕を下ろしましょう」

※一度では身に付きませんが、繰り返し上記の声掛けを行うことで、徐々に良い姿勢を身につける習慣化に繋がります。

そして、靴の選び方です。


靴選びのポイント

1.かかとをしっかりした物を選ぶ

かかとが外側または内側に傾くと足首がぶれ、不安定な歩行の原因になります。

よって靴はかかとの作りがしっかりしたものを選びましょう。

2.前から1/3が曲がること

足は前足部・中足部・後足部に分かれますが、一番よく動くには前足部です。

よって靴も前足部が曲がる靴を選びましょう。

是非お子さんの姿勢見てあげてください。

早いうちに姿勢を治せると癖になりにくくなります。

お子さんの健康を守ってあげましょう♪

この記事を書いた人

美と健康のやすらぎカイロプラティック